一 隅 を 照 ら そ う
 「一隅(いちぐう)を照らす」という言葉は、比叡山を開かれた伝教大師・最澄(でんぎょうだいし・さいちょう 七六七-八二二)上人の『天台法華宗年分学生式(てんだいほっけしゅう ねんぶんがくしょうしき=山家学生式)』に出てくるお言葉です。
『山家学生式』は、伝教大師が日本の天台宗を開かれるにあたって「一隅を照らす国宝的人材」を養成したいとの悲願をこめて、桓武天皇にたてまつったものです。大変格式の高い見事な文章ですが、そのお言葉の一端を紹介致します。
「国宝とは何物ぞ、宝とは道心(どうしん)なり」。仏道を求め、仏さまの教えに生きる人を道心の人「菩薩」といいます。
「径寸(けいすん)十枚これ国宝に非ず、一隅を照らすこれ則ち国宝なり」。「径寸十枚」とは直径が一寸もある財宝のことで、「一隅」とは私たちが今おかれている場所のことです。お金や財宝は国の宝ではなく、家庭や職場など、自分自身がおかれているその場所で、精一杯に努力し、明るく光り輝く人こそが、何ものにも代えがたい貴い国の宝だと、伝教大師は一千弐百年以上も前に、今のこの混迷の世の中を見透かされていたかの様に諭されているのです。
 吾々末弟子達は伝教大師のこの尊いお言葉を真剣に受け止めて、み仏の御加護のもとに自らが灯明となって、少しでも地域の人々に仏さまの御心を伝えて行く努力を傾けたいと念願するものです。

天台宗 芝山仁王尊 観音教寺
所在地 千葉県山武郡芝山町芝山298
Tel 0479-77-0004(代)
Fax 0479-77-1393


平成22年 正月 護摩厳修時間 (昨年と変更がありますのでご注意下さい)

/ 6時 7時 8時 9時 10時 11時 12時 13時 14時 15時 16時
元日 6時 7時 8時 9時 10時 11時 12時 13時 14時 15時 16時
2・3日 - - - 9時 10時 11時 12時 13時 14時 15時 16時
4〜11日・18日 - - - - 10時30分 12時 13時30分 15時 -
12〜31日の土日 - - - - 10時30分 12時 13時30分 - -
12〜31日の平日
(18日除く)
- - - - 10時30分 - 13時30分 - -

2月以降は、土曜日・日曜日・祝祭日の午前10時30分、午後1時30分に厳修します。

ただし次の時期は厳修出来ません。春・秋の彼岸中、8月中、11月14日(はにわ祭)、12月中

※年内最終護摩 11月28日(日)

イメージ
右の写真は厄除け・火盗難除け・開運を祈願して天応山流さわり護摩を厳修中の様子です


最終更新日 H21.12.23